しごとへの取り組み
創立60年の実績と信頼のある会社です!
従業員は20名で決して大きな会社ではありませんが、目標を達成した時や、成果が活かされ直接お客様から喜びの声をいただけた時は、ひとつの仕事をチームでやり遂げたという達成感を抱き、やり甲斐を感じます。
自分自身の仕事に対しての取り組み方が一緒に働く仲間やお客様へどれだけ好影響を与えることができたか、ということも重要な成果だと思います。
各部門ごとに力を発揮し技術や能力を活かし、切磋琢磨し合いながら効率を高め、自身の成長・信頼やサービスの向上により一層努力し、皆様に安全で衛生的な暮らしをご提供できるよう従業員一同これからも精進してまいります。
弊社の企業理念を心にとめ協力の「和」をもち信頼の「和」を深めご対応させていただきます。
管理・清掃
現在、主に排水槽清掃業務、貯水槽清掃業、排水管清掃業、管工事業、など神奈川県内中心に受注しています。
業務内容により経験豊富な専門スタッフが業務を遂行しておりますが、緊急対応時には他の業務内容であっても社内の業務別専門スタッフと連携を取り合い幅広い対応を行っております。
是非お役にたてれば幸いです。
私が入社したのは今から23年前。
当時の先輩方はとても面倒見良く丁寧に仕事を教えてくれました。困っている時にはサポートやアドバイスをして頂き仕事への取り組み方を身につけて頂きました。
次世代へ繋げていくことで大切に思うことは、基本や仕組みから教え、効率を考えること。
慌てると確認不足や細部の見逃しが生じやすくなり、大きな失敗に繋がることもあり信頼も失ってしまいます。
もし問題が起きたときは、ミスをした個人を非難するのではなく、再発を防ぐため原因を分析し繰り返さないようにすることです。
相手を思い仲間を思いやる気持ちを大切にしたいです。
熟練の仕事ぶりや知見をベースとしてお客様のご要望にお応えできるように効率的な業務運営を行っています。
また、教育体制に関しては実際にスキルを観察し学び、実践と経験を重ね知識継承の構築を考えています。
働く現場においては安全第一。
労働環境を守り転落や墜落などの事故、労働災害防止を図り、安全で働きやすい職場と環境づくりに取り組んでいます。
下水道などの作業ではあらかじめ空気中の酸素及び硫化水素の濃度を測定器で測定し、作業員の安全を図ります。
作業例紹介
下水道内に入り高圧洗浄を行う為、事前に空気環境を測定し安全に作業が出来るか確認しています。
下水道内に土砂が堆積して排水流下の妨げになっているので、吸引車にて土砂吸引作業を行っています。
下水道内の高圧洗浄を行い清掃しています。また、清掃後は亀裂や破損等の有無を点検しています。
受水槽内の水を全て抜いた後の床面の清掃前の状況です。水垢や微量ですが錆などが堆積しています。
受水槽内部の壁面には水垢が付着しています。
受水槽内の清掃後の写真です。専用薬剤を使用して水垢などの汚れを取り除きました。
消防設備点検・保守
近年、度重なる台風による突風でマンションのパーテーション等の破損被害が多数集中しました。
21世紀は防災の時代と言われています。
防災・減災対策に対する期待は非常に大きくなっています。
地道な点検業務で積み重ねてきたノウハウを保守業務やメンテナンスに活かし、礎となる仕事です!
教育方針としては主体的な行動を促したいと思います。
日常的なコミュニケーションは大前提として、会話のしやすい関係を構築すること。
いずれも性格や個性を尊重し、報告や相談しやすい環境づくりが大切だと思います。
業務上の問題や解決方法についての問いかけを試みて意見を聞くことも必要だと思います。
最近、入社2年目の部下に業務マニュアルの作成を命じ、捻出することで作成スキルを身につけさせることを体験させてみました。
注意喚起を徹底していますが、もしミスやトラブルが発生してしまった際は、決して同じミスを繰り返さないために原因の解明と確認、再発防止と改善方法を考えさせることに焦点を絞り話し合います。
今後については業務効率化が目標です。
ムリ、ムダ、ムラを無くし、コスト削減、利益率UP、次世代の成長を願い働き方改革の推進を目的とします。
作業例紹介
加熱試験器を使用して、屋内外にある火災感知器を点検します。 実際に火災が発生したときに、正常に作動するかの確認を行います。
各建物に設置されている規定年数を過ぎた消火器の交換を行います。
各建物に設置されている消火器の設計標準使用期限の確認や、本体の不備・型式の確認・消火器内部の圧力の確認を行います。
各建物に設置されている消火栓ホースの外観損傷確認・水漏れ・バルブの不備等の確認を行います。
各建物に設置されている発信機作動時の音量数値確認や、確認灯の点灯有無・外観での損傷の確認を行います。
バルコニーに設置されている避難はしごの稼働の可否・避難器具降下位置の障害物の有無・器具本体の損傷の有無の確認を行います。
工事・配管
私はこの共和興業で6年間アルバイトを経て入社しました。
当初は消防設備点検を担当していましたがもともと実家が工務店でしたので工事の仕事や現場監督の経験もあり、工事部に勧められ移動しました。
その頃は先輩の指示のまま仕事をしていましたが、自分が指示する立場になった時、自分にとって出来て当然と思っていたことが出来なかったと気づいた時、初めて焦りや重圧感、不安を感じました。
それから失敗を重ね試行錯誤しながら道を切り開いて来ました。
部下や後輩の指導にはコミュニケーションをとりながら思考や行動力、感情、意欲の向上、成長に繋げていきたいと思うことと、自分の経験から感じることは何ごとも実践を重ね覚える努力を怠らないことだと思います。
作業例紹介
弊社業務の受水槽清掃・給水ポンプ定期点検作業の結果。ポンプより異音が発生していた為、見積もりを提出した後、ポンプオーバーホール作業を行いました。
ポンプ分解作業
ベアリング交換作業
給水ポンプ配管より水漏れが発生していた為、見積もりを提出した後、水漏れ箇所配管交換及び保温工事作業を行いました。(給水ポンプ配管更新前の状態)
給水ポンプ配管更新後の状態
受水槽の吐出配管が経年劣化により錆・水漏れが発生していた為、見積もりを作成した後、配管・フレキシブルジョイント等の更新及び保温工事を行いました。(作業前の配管の状態)
既存配管撤去作業
更新用部材
更新配管保温作業
新しくなった受水槽用吐出配管